突然現れすぐ消える…幻のアカイカタケ!

アカイカタケAseroe rubra.加藤英明HideakiKato.jpg

アカイカタケ(静岡市)
不気味な形をしていますが、珍しいキノコの仲間です。臭いを発してハエをおびき寄せますが、イソギンチャクのように生き物を捕まえて食べたりはしません。静岡県以西に分布。
傘の大きさは12pほど。放射状に広げた腕は数日でぼろぼろになり、いつの間にか姿を消してしまいます。
山林で見つけても、驚いて踏まないようにしましょう。
※食用には適しません。

1年のうちごく短い時期にだけ姿を現します。身近な山林で探してみましょう!
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カメを守る!野生復帰への道!

オオアタマガメ.Platysternon.加藤英明HideakiKato.jpg

オオアタマガメ(ベトナム)
違法取引される希少なカメたちが、世界各地で押収されていますが…産地が分からないので野生に戻せません。そんな時は、DNAの比較による産地の特定が必要不可欠です。まずは野生個体を捕獲して、産地とDNA型を結びつける作業を行います。採血してDNAをとって、地域・個体ごとDNA情報を蓄積して。これが今後の保全活動に役立ちます!
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アリゲーターガー出現!静岡県の外来種!

アリゲーターガー1.加藤英明HideakiKato.jpg

アリゲーターガー(静岡市)
北アメリカ原産の大型肉食魚、アリゲーターガーが県内の河川で目撃されています。人を襲うことはありませんが、水生生物を捕食し静岡県の自然生態系を破壊します。アリゲーターガーは、観賞魚として幼魚が飼育されますが、成長すると2mを超えてしまいます。丈夫な魚で野外での越冬が可能ですが、池やプールが用意できない場合は、安易に飼育しないようにしましょう。やむを得ぬ事情で飼育できなくなった場合は、購入店に相談してください。

放流が相次げば、古代魚として魅力あるガーパイク類の飼育が禁止されてしまいます。
特にゲームフィッシングとしての放流は禁物です!
現在、目撃個体の捕獲を試みています。
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

静岡県の侵略的外来生物!アカミミガメ!

静岡県侵略的外来生物アカミミガメ.jpg

川に浮かぶアカミミガメ
アカミミガメに食い荒らされた川の成れの果て。アカミミガメの別名はミドリガメ。アメリカ原産のカメです。河川に定着したアカミミガメを放置しておくと、いつの間にか増殖し、水草から水生生物まで何でも食い尽くしてしまいます。食べ物がなくなると、一部のアカミミガメたちは新天地を求め移動します。そして、どんどん繁殖し、水域を侵略していきます。
この川では500匹取り除きましたが…水草が生えると、どこからかアカミミガメが集まって来て元通りに。防除には地域と行政、研究者との連携が大切。今後も継続して県内のアカミミガメを取り除いていきます。
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カメの甲羅は…胚発生の観察!

Mauremys japonica. Hideaki Kato.JPG

卵を観察すると、発生途中のカメの姿を観察することができます。
途中までは他の生物(有羊膜類)と変わらない形なのですが…
徐々に肋骨が広がり甲羅が形成されます。
カメの進化の過程を垣間見られる瞬間です!

Mauremys japonica.Embryo1.Hideaki Kato.jpg
ニホンイシガメ
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする