静岡県の侵略的外来生物!アカミミガメ!

静岡県侵略的外来生物アカミミガメ.jpg

川に浮かぶアカミミガメ
アカミミガメに食い荒らされた川の成れの果て。アカミミガメの別名はミドリガメ。アメリカ原産のカメです。河川に定着したアカミミガメを放置しておくと、いつの間にか増殖し、水草から水生生物まで何でも食い尽くしてしまいます。食べ物がなくなると、一部のアカミミガメたちは新天地を求め移動します。そして、どんどん繁殖し、水域を侵略していきます。
この川では500匹取り除きましたが…水草が生えると、どこからかアカミミガメが集まって来て元通りに。防除には地域と行政、研究者との連携が大切。今後も継続して県内のアカミミガメを取り除いていきます。
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カメの甲羅は…胚発生の観察!

Mauremys japonica. Hideaki Kato.JPG

卵を観察すると、発生途中のカメの姿を観察することができます。
途中までは他の生物(有羊膜類)と変わらない形なのですが…
徐々に肋骨が広がり甲羅が形成されます。
カメの進化の過程を垣間見られる瞬間です!

Mauremys japonica.Embryo1.Hideaki Kato.jpg
ニホンイシガメ
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急務!ニホンイシガメの保全!

Mauremys japonica. hatching.jpg
ニホンイシガメの幼体(静岡県産)
県内で数を減らしつつあるニホンイシガメ。
最近は川を覗いても姿を見かけません。このままでは、私たちの身近な環境からニホンイシガメが姿を消すのも時間の問題です。

河川ごとニホンイシガメを保護し、繁殖させることは容易ですが…
子ガメを故郷に放せません。

遺伝子汚染の解決はもちろん、ニホンイシガメが健全に生育できる環境づくりが大切です。
日本固有の希少な野生動物ニホンイシガメを守るには、まだまだ時間がかかりそうです…
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まだまだ捕獲されるアカミミガメ!

Trachemys scripta.3.jpg

一度の調査で捕獲されるアカミミガメの数は…星の数!?
大きなメスは体重2kgを超えます。10匹で20kg、100匹で200s。
とても重くて、運ぶだけでも一苦労。体力があるうちにどんどん調査を進めます。
捕獲されたアカミミガメは研究に用いられるため、再び野外に戻ることはありません。
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ミミズを食べます!美しいタカチホヘビ!

タカチホヘビAchalinus spinalis.加藤英明.jpg

タカチホヘビ(静岡市)
タカチホヘビは、光が体に反射すると虹色の光沢を放ちます。体は鉛筆のように細く、全長は40pほど。小型で無毒のヘビです。とても美しいヘビですが、道路でひかれていることがしばしば。きっと、ミミズに間違えられてしまうのでしょう。普段は地中に潜んで姿を見せないけれど、雨が降ると地上に現れます。歩みが遅いヘビなので、道路で見つけても踏まないように気を付けましょう。
タカチホヘビは、主にミミズを捕食します。また、体の鱗は小さく皮膚が露出しているため乾燥に弱く、暑さも苦手です。長期飼育が難しいヘビです。
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