特定外来生物アジアジムグリガエルの混入に要注意!

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アジアジムグリガエルの生息地(マレーシア)

本種は水田環境を好み、雨が降ると地上に現れて主に田畑の昆虫類を捕食します。日本にはペットとして輸入されていますが、愛玩用や食用の乱獲によって個体数が激減した地域もあります。ジムグリガエルは不快害虫の爆発的な増殖を防ぐ役割もあり、外来生物法による輸入規制は保護にもつながります。

靴に潜むジムグリガエルKaloula pulchra.加藤英明HideakiKato.静岡大学ShizuokaUniversity4.jpg
生息地周辺の民家には、ジムグリガエルが棲みついています。農具や靴の中に潜んでいることも多いため、非意図的な移入が起こる可能性が高く、今後も注意が必要です。

ジムグリガエルが野外で見つかった時には、ご連絡ください。
〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836静岡大学教育学部(加藤研究室)
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2016年アジアジムグリガエルが特定外来生物に指定されます!

アジアジムグリガエルが特定外来生物に指定されます。飼育されている人は登録が必要です。
ジムグリガエルKaloula pulchra.加藤英明HideakiKato.静岡大学ShizuokaUniversity1.jpg

本種は東南アジアのインドシナを中心に分布し、主に農地など低地の開けた環境に棲みます。本州以北での野外越冬は難しいと考えられますが、ある程度耐寒性があり、南西諸島に入り込んだ場合、定着する恐れがあります。ジムグリガエル類は夜行性で、地中で過ごすことが多いため、発見しにくく、定着した場合は取り除くことが困難です。
ジムグリガエルKaloula pulchra.加藤英明HideakiKato.静岡大学ShizuokaUniversity2.jpg

メスはオスよりも大きく体長7cmほどに成長します。移動の際には飛び跳ねますが、歩みは遅く、好む環境を見つけると、後脚を器用に使って地面に潜ります。大食で、口に入る生き物は何でも食べてしまいます。

アジアジムグリガエルが野外で発見された場合、ご連絡ください。
〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 静岡大学教育学部(加藤研究室)


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