沖縄で外来生物プレコが大繁殖!マダラロリカリア放流注意!

マダラロリカリアPterygoplichthys disjunctivus.プレコ.沖縄.加藤英明HideakiKato.jpg
沖縄で捕獲されたマダラロリカリア

プレコは、南米に自然分布するナマズの仲間で、680種ほどが存在します。広大なアマゾン川とその支流に生息していますが、なぜか日本の河川でも出会うことがあります。その場所は、沖縄!暖かい自然環境のため、野外で越冬・繁殖しています。

沖縄での定着が初めて確認されたのは、1991年のこと。その後、牧港川や安里川など10水系以上他で生息が確認され、沖縄の河川には30年以上前に存在していたと考えられています。

プレコは26℃前後の水温を適温とします。15℃以下では動きが鈍り、10℃以下が続くと死に至ります。本州では越冬不可能ですが、温水が常時流れ込む温泉地や工業地域では越冬して繁殖することでしょう。

野外に入り込んだ外来生物は、防除の対象となります。愛玩用に輸入されたプレコたちを、最後まで責任を持って飼育しましょう。飼いきれなくなった場合は、知人や最寄りの熱帯魚店に引き取ってもらうことが好ましいですが、大型で寿命が長い種類の飼育を予定する場合は、最後まで飼育できるか事前によく考えてから購入しましょう。

魅力的なプレコ類が飼育規制の対象にならないように、しっかり管理しましょう!

<プレコの生態系等への影響>
・水草を含む植物相への食害
・魚類の卵や仔魚の捕食、競合による在来生物の減少
・大量に排泄される糞による水質汚染
・川岸にあけられた巣穴による土手の崩壊や地盤沈下、河川幅拡大による水位の低下
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする