静岡市の「麻機遊水地」では、ペットとして飼われていたカメが捨てられ定着してしまい、もともと生息していたカメや植物などへの悪影響が問題になっています。 今回の市民フォーラムでは、麻機遊水地における外来カメの生息状況調査や対策に取り組んでいる学校や活動団体の方々の取組事例紹介を中心に、外来種問題やペットの遺棄問題について、意見交換を行います。
日時:平成25年11月13日(水)18:30〜20:30
場所:静岡市役所清水庁舎 3階313会議室(清水区旭町6番8号)
対象:どなたでも
申込:平成25年10月25日(金)から受付開始。
電話で市清流の都創造課までお申込みください。
内容
@麻機遊水地での外来カメの生息状況について
A意見交換会ほか
講師:加藤英明
ミシシッピアカミミの生態と麻機遊水地における本種の分布、自然生態系に与える影響について紹介する。また、野外における外来カメ類の防除方法とそれに対し今後必要とされる地域連携について説明する。
静岡北中学校・高等学校
麻機遊水地第3工区におけるミシシッピアカミミガメの生息状況や個体群構成の経年変化から推測される遊水地の将来について発表する。また、アンケート調査から明らかになったミシシッピアカミミガメの野外への侵入経路と愛玩用に扱われるカメ類の現状について紹介する。

アカミミガメを飼育する場合は、終生飼養をお願いします。
また、野外に逃げられないように気をつけましょう!
また、野外に逃げられないように気をつけましょう!