世界の美しいトカゲ!加藤英明 監修

世界の美しいトカゲ

世界の美しいトカゲ.加藤英明HideakiKato.静岡大学ShizuokaUniversity.jpg

トカゲの仲間は2億年の歴史の中で多種多様な進化を遂げました。
世界に存在するトカゲの仲間は4000種以上。
その中でも美しい種類を厳選!
魅力たっぷりなトカゲの世界をご堪能ください!

2017年9月11日発売!日本初紹介のトカゲたちも!


トカゲのグループ(トカゲ亜目)
・イグアナの仲間
  アガマ科、アノールトカゲ科、イグアナ科、カメレオン科など
・スキンクの仲間
  イワトカゲ科、カナヘビ科、テグートカゲ科、トカゲ科など
・オオトカゲの仲間
  アシナシトカゲ科、オオトカゲ科、コブトカゲ科など
・ヤモリの仲間
  イシヤモリ科、トカゲモドキ科、カワリオヤモリ科など

※2012年以降に提案された新しい科が含まれます


爬虫類って、美しいですね!

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伊豆半島に定着したハリネズミの捕獲に効果的!

訓練犬とアムールハリネズミE. amurensis .加藤英明HideakiKato.静岡大学.jpg

伊豆半島の伊東市周辺には、特定外来生物のアムールハリネズミが生息しています。食性は昆虫を好む肉食で、身近な虫やミミズなどを大量に捕食します。

そんなハリネズミを野外から取り除くために罠が使用されますが、新しい罠や短期の設置では警戒されて罠に入りません。餌となる生き物が豊富な場所では、さらに難しくなります。
目視による素手の捕獲も可能ですが、藪の中では困難。危険を察知すると動かずにじっとするハリネズミの姿はなかなか見つけられません。

そこで頼りになるのは、イヌの嗅覚!
優秀な訓練犬に、許可を得て研究室で飼育しているアムールハリネズミの床在や糞を嗅がせて探索。
ハリネズミの生息場所周辺にやってくると…イヌが何かに反応!ハリネズミが歩いた時に残した“臭い”を感知した様子。さらに周辺を歩いて茂みに潜むハリネズミを見つけ出しました!
訓練犬によるアムールハリネズミの探索は、今後、防除において期待されます。

可愛いハリネズミの仲間ですが、野外に定着すると日本の生態系を崩すため、駆除対象の動物扱いとなります。第2のアムールハリネズミにならないように、ペットの別種ヨツユビハリネズミやその他の小動物が逃げ出さないように、しっかり管理しましょう。もちろん、動物の遺棄は犯罪です。

ペットのヨツユビハリネズミが逃げた場合は、ワンちゃんに探してもらうと見つかるかも!?
※日常的な訓練が必要です。

2017年9月24日、全国SOS駆除の達人19:58〜にて捕獲調査の様子が放送されました。
注意:アムールハリネズミは、許可無く捕獲できません。また、移動や飼育も規制されています。
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沖縄本島を侵略中!特定外来生物タイワンスジオ!

タイワンスジオElaphe taeniuran friesei.加藤英明HideakiKato..jpg

タイワンスジオは、台湾に生息する大型のヘビです。名前の由来は、尾に筋模様があるため。
無毒のヘビですが、日本の哺乳類や鳥類を捕食してしまうため、野外から取り除く必要があります。

タイワンスジオが数多く日本に持ち込まれたのは1970年代で、ヘビ酒や土産物製品等の利用目的とされます。きっと、逃げた個体が野外に定着したのでしょう。現在、沖縄本島中部の南北約15kmの範囲を越える地域でも確認されており、今後、さらなる分布拡大による在来生物への影響が懸念されます。

タイワンスジオが生息する地域には、ハブがいないとも言われます。これは、ハブが捕獲されて姿を消した環境に本種が侵入しやすかったことが考えらえます。“門番”としての働きのある在来種の消失が、外来種の定着を容易にしている可能性もあるでしょう。

タイワンスジオは、暖かくなる頃に繁殖のために活動が活発になりますが、気温が低い冬期や降水量が少ない時期には木の洞や岩の隙間の奥深くに入ってじっとしています。昼行性のヘビですが、人目につかない理由の一つです。全長は最大で2.7m。卵は大きく5cmほどで、産卵数は10個程度と少ないですが、一度定着すると取り除くことが難しいのが外来種。狙って捕獲することが困難です。

過去には1個体1万円で懸賞金がかけられたこともあり、多くの数が集められました。
懸賞金による捕獲は、特定外来生物の撲滅において、定着初期や個体数を減らした後の最後の仕上げにも効果的です。

沖縄でヘビの脱皮殻を見つけたら、調べてみましょう!体鱗列数と言われる“胴回りの鱗の列”が23列または25列であればタイワンスジオの可能性があります。
痕跡を調べることも、外来種防除に大切です!

タイワンスジオを見かけたら、最寄りの警察や行政に連絡しましょう!
※特定外来生物に指定されているため、許可なく飼育や移動ができません。殺した個体の移動はOKです。
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鉄腕ダッシュ!タイワンスジオ、加藤英明2017年9月24日放送

タイワンスジオE. taeniuran friesei.生息地.加藤英明HideakiKato.jpg
タイワンスジオが潜むのは木々が茂る水場。
さらに餌を求め民家にも出現!

沖縄本島には、外来種の大型のヘビが定着しています。大型で2mを超えるそのヘビは、沖縄本島の食物連鎖の頂点に君臨してしまいました。その名はタイワンスジオElaphe taeniura friesi!!

野外で繁殖してしまうと捕まえるのが困難なのが、外来種。そんな厄介な外来生物の捕獲に挑む。

捕獲されたタイワンスジオを、一流のシェフがおいしく料理に仕上げました。

2017年9月24日放送3時間スペシャル 19:00〜
グリル厄介 〜沖縄県 食物連鎖の頂点〜」
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鱗の数でヘビの種類を見分けよう!体鱗列数

体鱗列数.加藤英明.HideakiKato.静岡大学.jpg
ニホンマムシ 体鱗列数21列

ヘビの鱗の数は、種類によって異なります。胴回りの鱗の列を数えると、どのような種類か推測することが可能です。体鱗列数が同じ種類では、鱗の形や突起などの違いを見てみましょう。

背中線上の鱗+両側の鱗の数
例)ニホンマムシ 背中1列+右10列+左10列=合計21列
※お腹の鱗は含めません

<ヘビ類の種類の判別方法>
体鱗列数の違い

<本州のヘビ> ※個体差があります
アオダイショウElaphe climacophora(23列)※25
タカチホヘビAchalinus spinalis(23列)
ニホンマムシGloydius blomhoffii(21列)※19, 25
ジムグリElaphe conspicillata(21列)
シマヘビElaphe quadrivirgata(19列)
ヒバカリAmphiesma vibakari(19列)
ヤマカガシRhabdophis tigrinus(19列)
シロマダラDinodon orientale(17列)

<沖縄のヘビ>
ハブProtobothrops flavoviridis(〜37列)
サキシマスジオElaphe taeniura schmackeri(27列)※25
ヨナグニシュウダElaphe carinata yonaguniensis(25枚)
サキシマハブProtobothrops elegans(25列)※23
シュウダElaphe carinata carinata(23枚)
ヒメハブOvophis okinavensis(23列)
ガラスヒバァAmphiesma pryeri(19列)
アカマタDinodon semicarinatum(17列)
サキシマアオヘビCyclophiops herminae(17列)※19
リュウキュウアオヘビCycophiops semicarinatus(15列)

<外来種のヘビ>
タイワンハブProtobothrops mucrosquamatus(25枚)
タイワンスジオElaphe taeniura friesi(23列)※25

脱皮殻の鱗の数からも推測可能です。
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